みなさんこんにちは!イーライフスタッフです(^^)

突然ですが、最近「歩くのが少し大変になった」「疲れやすくなった」「食が細くなった」と感じることはありませんか? それは、たんぱく質が足りていないサインかもしれません。

たんぱく質は、筋肉や骨、皮膚、髪の毛などを作る大切な栄養素です。特に高齢になると筋肉量が減りやすくなるため、意識的にたんぱく質を摂ることがとても重要です。今回は、たんぱく質不足による影響や、効率よくたんぱく質を摂取する方法についてお話しします!


1. たんぱく質不足で起こること

たんぱく質が不足すると、身体にさまざまな影響が出てしまいます。

筋力低下で転びやすくなる
 → 筋肉が減ると足元が不安定になり、転倒リスクが高まります。

疲れやすくなる
 → たんぱく質はエネルギーのもと! 足りないとすぐに疲れてしまいます。

免疫力が低下する
 → 体を守る免疫細胞もたんぱく質から作られるため、不足すると風邪をひきやすくなります。

食欲が落ちる
 → たんぱく質が不足すると、食欲を調整するホルモンの働きが弱まり、さらに食事量が減る悪循環に…。

このように、たんぱく質が足りないと、生活の質(QOL)が低下してしまいます。だからこそ、毎日の食事でしっかり補給することが大切です!


2. 1日にどれくらい摂ればいいの?

厚生労働省の推奨では、高齢者は1日に体重1kgあたり1.0〜1.2gのたんぱく質を摂るのが理想とされています。

🌟 体重50kgの方なら 50g〜60g のたんぱく質が必要!

では、この量を食事で摂るにはどれくらい必要でしょうか?

🟢 食品のたんぱく質量の目安
🍗 鶏むね肉100g → 約22g
🐟 焼き鮭1切れ(80g)→ 約17g
🥚 ゆで卵1個 → 約6g
🧀 プロセスチーズ1切れ(20g)→ 約5g
🥛 牛乳コップ1杯(200ml)→ 約6g
🌱 納豆1パック → 約8g

毎日の食事に、これらをうまく組み合わせることで、たんぱく質をしっかり摂ることができます!


3. 簡単&美味しい!たんぱく質を摂るコツ

「お肉や魚を毎食しっかり食べるのは大変…」という方もご安心ください! 無理なくたんぱく質を摂る工夫を紹介します。

🌟 手軽にたんぱく質をプラスする方法
お味噌汁に豆腐や卵を入れる → 簡単にたんぱく質アップ!
ヨーグルトにきなこをかける → 大豆由来のたんぱく質をプラス♪
間食にチーズやナッツを食べる → おやつ感覚で手軽に!
おかずを「一品プラス」する → 納豆や温泉卵を追加するだけでも◎

\おすすめ!簡単たんぱく質レシピ/
🥚 ふわふわ卵と豆腐のスープ
【材料】(1人分)
・卵 1個
・豆腐 50g
・だし汁 200ml
・醤油 小さじ1
・片栗粉 小さじ1(とろみをつけると飲み込みやすくなります)

【作り方】
① だし汁を温め、醤油を加える
② 豆腐をスプーンですくって加え、温める
③ 溶き卵を回し入れ、火を止める
④ 水溶き片栗粉でとろみをつけて完成!

飲み込みやすく、胃に優しいので、食欲がないときにもおすすめです♪


4. たんぱく質+運動で健康を維持しよう!

たんぱく質をしっかり摂るだけでなく、適度な運動を組み合わせることで、筋肉量を維持できます。

🌸 おすすめの簡単運動
🏃‍♂️ かかと上げ運動 → 立ったまま、かかとを上げ下げする(ふくらはぎの筋肉を鍛えます!)
🪑 椅子スクワット → 椅子からゆっくり立ち上がり、また座る(太ももの筋肉を鍛えます!)
グーパー運動 → 手を大きく開いたり閉じたりする(指の筋力維持にも◎)

デイサービスでも、運動と食事を組み合わせて、健康な体を作っていきましょう(^^)


まとめ

✅ たんぱく質が不足すると、筋力低下や疲れやすさにつながる
✅ 高齢者は 1日50g〜60gのたんぱく質 を目安に摂取する
✅ お味噌汁やヨーグルトにプラスするだけで簡単に摂れる!
✅ 運動と組み合わせることで、筋肉を維持できる

しっかり食べて、適度に運動して、元気に過ごしましょう♪ 次回のブログもお楽しみに!