みなさんこんにちは!イーライフスタッフです(^^)
みなさんは「ポリファーマシー」という言葉を聞いたことがありますか?最近、医療の現場でも注目されているこの言葉。実は、たくさんのお薬を服用することで体に思わぬ影響が出てしまう状態を指しています。
今回は、お薬を上手に付き合うために知っておきたい「ポリファーマシー」について分かりやすくお話しします!

ポリファーマシーって何?
ポリファーマシーとは、複数のお薬を同時に服用している状態のことを言います。高齢になると、持病や症状が増え、気づかないうちに飲むお薬の種類が多くなることがありますよね。
もちろん、必要なお薬もたくさんありますが、種類が増えることで次のような問題が起こる可能性があります:
- 副作用のリスクが増える
- お薬同士が作用し合い、効果が変わる
- 飲み忘れや飲み間違いが起こりやすい
こうした状況が続くと、体に負担がかかり、生活の質(QOL)が低下してしまうこともあります。
どんな症状に注意すればいいの?
もし次のようなことが続く場合は、ポリファーマシーが原因かもしれません:
- 最近ふらつきやすい
- 眠気が強くなった
- 便秘や食欲不振が気になる
- 気持ちが落ち込みやすい
これらの症状は副作用やお薬の相互作用が原因で起こることがあります。一度、ご家族や主治医に相談してみるのもおすすめです。
ポリファーマシーを防ぐためのポイント
1. お薬手帳を活用する
お薬手帳には、どんなお薬を飲んでいるか記録されているので、病院や薬局での確認に役立ちます。複数の病院に通っている場合でも、お薬の重複を防ぐことができます。
2. 定期的にお薬を見直す
「このお薬、本当に必要なの?」と疑問に思ったら、遠慮せずに医師や薬剤師に相談してみましょう。体調が変われば、必要なお薬も変わることがあります。
3. 飲み方をしっかり守る
指示通りに服用することがとても大切です。自己判断で量を増やしたり減らしたりしないようにしましょう。
家族や周りの人のサポートも大切です
高齢者の方は、お薬の管理が負担になることもあります。ご家族やケアスタッフがサポートして、飲み忘れや重複を防ぐお手伝いをすることが重要です。
また、デイサービスでもスタッフが体調の変化に気づいたら、すぐに対応できる体制を整えていますので、ご安心くださいね(^^)
まとめ:お薬と上手に付き合って、元気な毎日を
ポリファーマシーは、誰にでも起こり得る問題です。でも、正しい知識とちょっとした工夫で防ぐことができます。健康で安心して過ごせるよう、ぜひ今回のお話を参考にしてみてください!
イーライフでは、みなさんが毎日笑顔で過ごせるようサポートしています。一緒に元気な生活を続けていきましょう(^^)