みなさんこんにちは!イーライフスタッフです(^^)

年齢を重ねると「ペットボトルのフタが開けにくくなった」「瓶のふたが固くて開かない」と感じることはありませんか?
実はそれ、握力の低下が原因かもしれません。

今回は、日々の生活に欠かせない「握力」についてのお話です。


◇ 握力は健康のバロメーター!?

握力は、手だけでなく全身の筋力とも関係しています。
ある研究では、握力が弱くなると、歩行や日常動作にも影響が出ることがわかっています。

また、転倒予防物をしっかり持つ力にもつながるため、握力を保つことは「自立した生活」を支える大切な要素です。


◇ 握力が弱ってくると…

・ペットボトルや瓶のフタが開けられない
・買い物袋を持ちづらくなる
・書類や新聞をめくるのが難しくなる
・手すりや杖をしっかり握れなくなる など…

小さな「困った」が積み重なることで、生活の不便や不安が増えてしまうこともあります。


◇ 握力アップのためにできること!

握力は、ちょっとした習慣で鍛えることが可能です。ご自宅でもできる簡単な運動をご紹介します。

● タオル絞り体操

① 清潔なフェイスタオルを用意します。
② 水はつけずに、乾いたまま絞る動作を左右交互に繰り返します。
③ 毎日5回程度を目安に、無理のない範囲で。

※手首や指の関節が痛い方は無理をせず、軽く握るだけでもOKです!

● 握るだけ!ボール体操

① 小さな柔らかいボール(ストレスボールやテニスボール)を用意。
② ゆっくり握って5秒キープ、ゆっくり離す。
③ 片手ずつ10回程度ずつ行いましょう。

この運動はテレビを見ながらでも手軽にできますよ(^^)


◇ 暮らしの工夫も大切です

握力が弱くなっても、「工夫次第」で毎日を快適に過ごすことができます。

フタ開け補助グッズ(100円ショップなどでも販売)を活用
滑り止めシートでグリップ力アップ
軽い食器やカップを選ぶ
手すりや杖のグリップ部を太く・柔らかくする

など、日々のちょっとした工夫で負担を軽減できます。


◇ 最後に

手をしっかり使うことは、脳の刺激にもなります。
お料理、お掃除、趣味の手芸や折り紙なども、握力維持に役立ちます。
イーライフでは日々の運動やレクリエーションを通じて、楽しく手を使う活動を取り入れています♪

「最近フタが開けづらくなったなぁ」と感じた方は、今日からできる“握力ケア”をぜひ始めてみてくださいね!